【リーディングとは?】
日本でも最近行われ始めた上演形式です。
和田さんに説明していただきました。
これは欧米から始まったようですが、
生み出された新作戯曲を一般の人に聞いてもらうことで改良したり、
プロデューサーに見出してもらうために公開で行われるものです。
既成の作品を選び、公演として行うことも増えています。
戯曲リーディングの方法には二つの形があります。
シンプルに椅子などに座って読む方法、
それとステージド・リーディングといって仮の道具を使い動きながら読む方法です。
いずれも台詞を覚える大変さが無く、予算や時間の負担無しにでき、
観客も楽しめる素晴らしい形です。
{下関リーディング企画について}
ふと、和田さんに言われた言葉。
「今度下関でもリーディングとかやりませんか?」
「いいですね! ぜひやりたいですね!」と、なぜか勢いよく食いついた私(江原)。
そんな感じで始まったけれど、和田さんとお会いして打ち合わせするうちに
“下関の演劇を盛り上げたい、もっとカジュアルに、本来の演劇と触れ合ってほしい!”
演劇への熱い思いが、むくむくと湧き上がってきました。
この志が熱いうちに、第一回目のリーディング公演を実施したいと思っています。
{説明会・体験講座について}
とはいえ、企画の二人だけでは実現できません。企画について広く浅くお知らせしてみると
「面白そうだね」「協力するよ」と言ってくださる方が何人かいました。
また、SNSの投稿では“いいね”を押して興味を示してくれた人も沢山いました。
そこで、下関リーディング企画の説明会を開くことにしました。
日本演出者協会の理事長(いわゆる、一番偉い人です)を務める和田さんも出席されます。
和田さんがいらっしゃる折角の機会だから、ついでにリーディングの体験講座も行います。
参加は無料です。 市外・県外からのご参加も歓迎します!
この企画に興味を持ってくれたあなた、気になるけどもじもじして隠れちゃってる、そこのあなたも!
とりあえず、この企画でどんなことをやろうとしているのか体験してみませんか?
説明会までで帰っていただいても良いですし、明らかに体験講座目当てでもいいんです。
それから、演劇に全く関わりのない方も、企画にご興味あれば、ぜひ来てほしいです。
予想外の素敵なコラボができるかもしれません。
ぜひ、和田さん(おしゃべりがお好きな面白い方です)と、
こんな文章を書く私に会いに来てください。
生涯学習プラザで、お待ちしています!!
江原千花